数年前、パネルを板金塗装した車が数ヵ月経って、
板金箇所からプツプツとブリスターが出たそうです。
塗膜を剥がすと錆びが発生!!
そこの工場は、丁寧な仕事をされてると伺っております。
なのに錆びが発生!
今迄錆びなど出た事無かったのに。
今まで同様の作業方法で作業してるのに。
原因は鉄の質・防錆処理の質?
この時、BodyShopKaitoでも少し錆び対策をしました。
が、今回、新型高級ワゴン車が錆びた!と聞き、
これは本格的に錆び対策をしなければならないと思い、
ひとつ工程を増やしました。
防錆力を上げるには、関ペのエスコ(エポキシ系)。
よくレストアとか錆びの発生を抑えるには一番ですが、作業性が悪い。
私も錆び取り作業する時は使用してます。
と言う事で今回から、防錆力があり、且つ作業性がいい
こちらのプライマーを導入しました。
関西ペイントのノンクロムプライマー
硬化剤の割合2:1 ウレタンシンナー使用
パネル板金の場合。
板金後、パテを塗る前ノンクロムプライマーの塗装し、
60度10分以上乾燥させてからパテを塗ります。
補修用新品パネルの作業方法
補修用新品パネルです。
足付けします。(塗膜を密着させる為の作業)
先日も書きましたが、この黒い塗装、紫外線・水等に弱いらしいです。
(私もあまり良く分かりませんが)
紫外線に侵されて、艶引け・剥がれ等が起こると言う事は、
上塗りを紫外線が通り抜けてると言う事になりますね。
この話知らない板金屋さん塗装屋さん結構います。
こういう話しても、ほとんどやる人いません。
サフェーサー塗るだけで、単純に作業倍ですからね。
形になればいいって思ってる人多いです。
ノンクロムプライマー塗装後です。
色は、ザ・サフェーサーって感じの色です。
きっちり色が付かなくてもOKです。 膜が付けば。
ウエットオンでサフェーサー塗装可能。
指触乾燥以上になったら、サフェーサーの塗装です。
※ウエットオンとは、きっちり乾燥させず、
足付け不要で次の工程の塗装する事です。
ウエットオンサフェーサーも有ります。
※上にパテを塗る場合、20~35um2・3回厚塗りにならない様塗装
サフェーサー塗装
サフェーサーは通常通りに吹きます。
この工程やってもやらなくても工賃一緒なんですね。
丁寧に作業しても、雑に作業しても工賃は同じ。
何処が安いとか、高いとか言ってる方がいらっしゃいますが、
見えない努力を評価して頂きたいものですね。
自分で自分の腕がいいとは思ってませんが。
この意識の差は大きいと思います。
いい物は取り入れる。
日々進化しなくてはなりません