今回は、新品パネルの塗装について書きます。
皆さんは新品のフェンダー・ドアなどを注文すると、
最初から塗装してあると思っている方が多いと思いますが、
バンパー・プロテクターなどのプラスチック類は塗装済みの物
も有りますが、フェンダー・ドアなどの鉄のパネルは塗装してません。
塗装屋さんが調色して、塗装します。
そこで大雑把では御座いますが、新品ドアパネルについて説明します。
新品パネルを部品屋さんに注文すると
こんな状態で届きます。
新品パネルにヘコミが無いかチェック
黒く塗装して有りますが、なんて言う塗装か分りませんが、
あまりいい塗装では無いそうです。
あまりいい塗装ではないと言う事でサフェーサーを塗ります。
右手に持っている赤くて丸いエアーツールがダブルアクションサンダーです。
これで足付けします。
足付け完了!
塗装が剥がれないようにキッチリ!
シリコンオフで脱脂し、サフェーサーの塗装
サフェーサー塗装後、短波で乾燥させます。
新品パネルにサフェーサーの塗装をしていないボディーショップが
まだまだ沢山あると思いますが、サフェーサーは塗装した方がいいです。
サフェーサーの塗装をしないと、私のわかる範囲ですが、
・塗膜の老化が早い
・艶引け
・ブリスター(ふくれ)が出やすい
・層間剥離しやすい
になる可能性があります。
このブログを見ている貴方が修理を依頼しているボディーショップでは、
サフェーサーの塗装をしていますか?
一般の方には細かいところまで分らないと思いますが、
きちんと修理してくれるショップに依頼しましよう
貴方の大切な愛車が大変な事にならない為に
この続きの行程は次回