お知らせ オールペン・全塗装

全塗装を考えているときに、知っておきたいこと

きず・へこみ修理や全塗装の作業をしていて、
作業の中で思うようにいかなかったと感じることもありますし、
お叱りを受けることもあります。
そして作業を終えたあとに、
「この判断で大丈夫だったかな」
そんなふうに考えることもあります。

今回の記事は、同業者として何かを断定したり、
正解を押しつけたりするものではありません。

もし自分が
「車を預ける立場だったら、どう感じるだろう」
そんな視点で感じたことを、書いてみようと思います。

ネットで車の状態を見て感じたこと

車の状態だけを見ると、きちんとした仕上がりを目指す場合、
ある程度の費用はかかりそうだな、という印象を受けました。

現実的には
そこまでの予算を用意するのが難しいケースも、
決して少なくないと思います。

半額、あるいは三分の一ほどの予算の中で、
できる範囲の施工店を選ぶ。
その判断自体を否定するつもりはありません。

大切なのは、
その予算の中で
「どこまでを求めるのか」
「どこは割り切るのか」
それを理解したうえで選んでいるかどうか、
だと感じています。

もし自分がオーナーだったら

画像を見る限りではありますが、
クリヤーがところどころ浮いていて、
下地の処理がされていないように見える部分がありました。

ただし、
私はその現場で施工した人間ではありません。
どこまで下地処理を行ったのか、
どのような判断のもとで作業が進められたのか、
実際の施工内容は分かりません。

あくまで、ネットア上で見て。
受けた印象です。

一般的な話ですが、
もし劣化した下地の状態を残したまま、
仕上げを優先する施工だった場合、
数ヶ月で浮きや剥がれが出てくることがあります。

そうなったとき、
依頼した側は、
「車がダメになってしまったのではないか」
「結果的に無駄になってしまったのではないか」
そんな気持ちになるかもしれません。

もし自分がオーナーだったら、
その可能性を想像すると、不安を感じてしまいます。

本当に全塗装しか選択肢はなかったのか

依頼する立場から考えてみて。

本当に、
「全塗装」しか選択肢はなかったのだろうか、
という点です。

たとえば、

  • 傷みの大きい部分を優先して施工する
  • 予算の中で、できること・できないことを整理する

そうした、
予算に応じた施工の考え方も、
選択肢のひとつとしてあったのではないかと感じます。

金額よりも大切だと感じること

でも本当に大切なのは、金額そのものよりも、
その金額で
「何を理解し、何を選んだのか」
という部分だと思います。

作業内容について説明を受けていても、
施工後、どのような状態になり、
どのくらいの期間を想定しているのか。

そこまで理解し、
納得したうえで依頼できていたかどうか。
その点が、とても重要だと思います。

もし自分が依頼した立場だったら。
そんな思いから、この記事を書きました。

※この記事は、特定の施工内容や業者を指すものではなく、
あくまで一般的な視点と、個人的な考えです。

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