上2枚は、晴れた日に撮影した画像です。
マッド塗装では御座いません。
普通のダークグレーメタリックです。
お客様は車をぶつけられて、知り合いの板金塗装工場にお車の修理依頼をして、
完成の連絡を受け車を引き取りに行ったところ、このような残念な仕上がりになって
おりました。
この品質にもちろん納得いくわけがなく、やり直して欲しいとクレームを付けるが、
クレームを受け付けて貰えず困っていたところ、当店のHPをご覧になって、当店
にご来店下さいました。
お客様はどうにかぶつけられる前の、綺麗な状態に戻したいと、依頼して下さいました。
補修作業内容
あまりにも塗装の肌が荒れていたので、ダブルアクションサンダーで、塗装肌の凸凹を
研ぎ落としサフェーサーで下地を綺麗にしようと作業方法を決定しました。
ダブルアクションサンダーで、塗膜を削っていると、ペーパーに塗膜が絡みました。
これは塗膜の硬化不良だ!と思い塗装面にシンナーを浸したペーパーウエスを
置くと・・・
塗料に対しての硬化剤が適正量入れないと硬化不良のトラブルが起こります。
年配の塗装屋さんは、計量器で計らず適当に入れる方もいます
缶スプレーで自家塗装された場合も同作業又はシールします。
シンナーで落とします
(シンナーだけでは多少塗膜が残ってる場合が御座いますので、ペーパーかけをします)
剥離材で鉄板むきだしにする作業法方も御座いますが、
無難に地道にペーパーウエスにシンナーを掛け落としました。
お客様にも大変満足して頂きました。
今回の様なケースそんなに珍しい話ではないと思います。
塗装屋さん、板金屋さん一人ひとり、工場によっても技術力が違います。
知人・友人・ネットなどで、調べて価格・品質、自分の意思を伝え、